Toshi’s 純米 ”和み”ラベル。
発売開始しました!
春から続いてきた蔵次男責任仕込シリーズ、いよいよ2024年最終章。杜氏から全権任されて、醸造から瓶詰、発売まですべて手掛ける若き醸造家のチャレンジシリーズ。これまでの伊予賀儀屋になかった手法や味わいをどんどん取り入れ、新たな世界観を彼自身のやり方で表現していくシリーズです。
冬のテーマは「癒し」。
冬の凍てつく寒さを優しくほっこりできる味わいをイメージし、ブレンド&熟成を考え今回の発売に至りました。年の瀬は何かと慌ただしく毎日が過ぎていきますが、そんな時だからこそ、皆様にはゆっくり日本酒を楽しんでほしい。そんな願いと思いがこのお酒には閉じ込められています。
そしてラベルには特別に蔵次男の愛娘作品をあしらい、中身のお酒だけでなく、ラベルからも皆様に癒しをお届けできれば、と考えました。
お父さんを笑顔で応援する”雪だるま”。
お酒造りは冬の間、数か月間続きます。朝は早く、夜も遅く、時には蔵に寝泊まりして家に帰れない日も続きます。そんな特殊な環境下だからこそ、家族の協力と理解があってはじめて良き酒が生まれます。「お父さんともっと遊びたい」、そんな年頃の子供たちも冬の間は我慢して、お父さん(蔵次男)をいつも応援してくれています。
この可愛い絵もお父さんに「お仕事頑張ってね!」と、まるで雪だるまが話しかけてくれているようにも見えます。そんな子の思いを全身に受け、家族愛のような優しい味わいを追求し生まれた冬の純米酒。
●商品誕生の背景
今回のコンセプトは「癒しと落ち着き(Healing&Relaxing)」。
蔵次男シリーズ第2弾、冬のToshi’sです。酒造り中の造り手を支える家族の存在は、果てしなく大きいもの。まだ小さな子どもたちは大好きなお父さんと遊びたい盛り。それでも子どもながらに冬になるとゆっくりお父さんに会えない事を理解しつつ、寂しさを紛らわすべく、お父さんを応援しようと絵を描いてくれました。そんな子どもたちのたくさんの想いが詰まった「雪だるま」の絵。何かと気ぜわしくなる年の瀬。あっという間に過ぎていく時間の中で、また寒い冬にほっこり優しい和みを皆様にお届したいと願い、生まれた冬純米。家族愛のような、癒しの味わいとラベルをお楽しみ下さい。
春先、蔵次男が醸したいくつかのお酒をブレンドし、寒い冬を優しく温かく包み込んでくれるような、ほっこりした味わいにブレンドした1本です。
造り手よりメッセージ/首藤敏孝
今年自分の醸したお酒を数種類ブレンドし新たな味わいを創出しました。これから訪れる真冬にホッコリ優しいお酒を、と思い味わいを調節しました。口に含むとフワッと広がる優しい旨味が特徴的です。凍えた体にゆっくりと染みわたる上品な甘みと旨味。適度な酸も加わり、余韻も心地よく、飲み飽きせずお楽しみいただける事かと思います。クリームコロッケやグラタンといったクリーミーなお料理から、真鯛の塩焼きなどの塩味のあるお料理、豆乳鍋や水炊きもおすすめです。皆様の寒い冬を和みラベルでほっこり温かく包み込みます。
皆様に素敵な冬が訪れますように!
そして2025年1月には彼の醸す”新酒”も登場予定です。いずれも発売本数はごくわずかとなっています。なくなり次第終了となりますので、ご入用の際は最寄り特約酒販店様へどうぞ!
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